新型デミオの評判は?中古と価格・内装・燃費で比較

2020年に発売予定の新型マツダデミオの解説
および現行モデルの中古解説を行います。

2020年ごろに発売を予定している新型マツダデミオ

管理人

マツダデミオは現行モデルが第4世代と称される
2014年ごろから販売されているモデルになります。
そして2018年に発表、そして2020年ごろに発売が予定されているのが
5代目となる新型マツダデミオです。

マツダデミオの特徴でもある
ディーゼルエンジン、
基本的なガソリンエンジン、
そして新たに「Xエンジン」が搭載されたグレードが登場します。

このXエンジンとはSPCCI
正式名称「Spark Controlled Compression Ignition/火花点火制御圧縮着火」
と呼ばれている仕組みで、
燃料を燃やす際の着火方法を圧縮着火とプラグ着火の両方を使用するというもの。

一般的な自家用車に搭載されるのは世界初であり、
5代目デミオではこのエンジンと小型モーターを搭載したハイブリッド車が
新たなグレードとして追加されます。

またマツダは2030年までにマツダ車の全てに電動化を導入すると発表しており、
ロータリーエンジンを搭載したモーター駆動車の開発を行っています。

確定したわけではないものの
このロータリーエンジン搭載型のグレードも存在する可能性があり、
そのため5代目デミオではガソリン、ディーゼル、X、ロータリー
4つのグレードが存在することになります。

そこでこの4種のエンジンについて解説していきましょう。

ただし、後者のふたつはどちらもマツダ初となるため、
推測混じりとなるため参考程度に留めておくことをおすすめします。

ガソリンエンジンの特徴

現行車に限らず、車のエンジンの中でも主流といえるのがガソリンエンジンです。
実は歴史的には電気車の方が先に生まれていたりします。

駆動方式としてはシンプル。
ガソリンを燃やしてクランクシャフトを回してタイヤを動かす。
大雑把に簡略化した説明をするとこのような仕組みになります。

ガソリンエンジンの特徴としては高回転数を出しやすいということ。
車の仕組みとしてはクランクシャフトの回転数が上がるほどパワーが増えます。
そしてその分燃費も悪化します。

ハイブリッドエンジンはこれが問題であり、
低速域はモーターの働きもあって燃費性能は良好ですが
高速域では回転数を増やす関係上燃費が急激に悪化してしまうのです。
そのため高回転数時の燃費はガソリンエンジンとハイブリッドエンジンで
さほど変わりがなかったりもします。

汎用性が高いため自家用車からスポーツカーまで幅広く用いられており、
まさしく主流のエンジンであるといえます。

ディーゼルエンジンの特徴

ディーゼルエンジンの特徴は軽油を使うことと、
低回転数でありながら高トルクを得られるというもの。

つまり加速時にパワーを求められる重い車などに適しており、
また少ない回転数で大きいパワーを得られることから
高回転数になるまでエンジンを回さなくてもいい
(ディーゼルエンジンはそもそも高回転数は出せない)ため
長距離移動時の燃費が優れているというのも特徴です。

ただ同じエコエンジンであるハイブリッドと比較すると
市街地での使い勝手が劣ります。
基本的に市街地では低速域での運用がメインかつストップアンドゴーを繰り返すため、
低速域で高トルクを発揮できるといっても持て余してしまいます。

SKYACTIV-Xの特徴

「Spark Controlled Compression Ignition/火花点火制御圧縮着火」
およびHCCIについて解説しましょう。

HCCIとは、簡単にいえば
ガソリンエンジンでディーゼルエンジン並みの高圧縮で着火すること
ディーゼルエンジンと同じく燃費をよくできるのでは無いか
という考えのもと考案された着火方法です。

通常ガソリンエンジンでは圧縮する空気のなかに
ガソリンという不純物が混ざっています。

そのため圧縮率を高めてしまうと
意図しない爆発が起きてしまい不安定になってしまう上、
エンジンを破損させる可能性があるためディーゼルエンジンのような
高圧縮はできないといわれていました。

そこでマツダは火花着火という従来のガソリンエンジンに使われる着火方法を用いて
圧縮着火を促すという方法でHCCIを実現しました。

それこそが「Spark Controlled Compression Ignition/火花点火制御圧縮着火」、
SPCCIという技術です。

メリットと特徴は解説した通り、燃焼効率が上がるため燃費がよくなるということ。
つまりガソリン版ディーゼルエンジンのような性能になります。

ロータリーエンジンの特徴

最後にロータリーエンジンの特徴です。

マツダのロータリーエンジン車はロータリーエンジンを発電用に使い、
ロータリーエンジンで生まれた電力でモーターを動かす
というタイプの電気動力自動車になります。

ロータリーエンジンは小型軽量、回転がスムーズ、
ガソリンエンジンやディーゼルエンジンに比べて振動が少ないという特徴があります。

このロータリーエンジンによる発電方法は
従来のバッテリー充電式の電気自動車における充電時間の問題を
無視することができるというメリットがあります。

また駆動系はモーターのため電気自動車特有の静音性や低振動のメリットも有しています。
ロータリーエンジンの燃料は水素であり、一見するとエコロジーに思えますが
欠点として燃費が悪い点があげられます。

それこそ過去には
「燃料タンクに穴を開けて走っているようなもの」と酷評されるほどの燃費の悪さでした。

実際低速域や加速時などの低回転数や回転数を上げる際の燃費は劣悪ですが、
「適切な回転数を維持している」という
限定的な状態での燃費はよいという特徴があります。

つまり、メインの動力としてではなく、
適切な回転数を維持したまま発電専用に搭載することで
燃費が悪いという欠点を無視してロータリーエンジンの
小型軽量で振動が少ないというメリットを生かすことができるのです。

実際にロータリーエンジンは発電機として最適だと
北米マツダCEOが発言している通り、
発電方式の電気自動車にはロータリーエンジンが適しているのです。

今のタイミングで中古車を買うメリットはあるのか

管理人

新型デミオの発売を控えるなか、
現行モデルの中古車を買う必要があるのかというと、
答えはあり、でしょう。

燃費に関しては新型デミオの方がよいというので間違いないでしょう。

しかし現行モデルの方も燃費は決して悪くなく、
またディーゼルエンジン車を選択できるという
他社メーカー車にはないメリットがあります。

内装などのデザインに関してもマツダ車は基本的にどれもよく、
デザインのマツダと称されるだけはあります。
実際の所内装は好みのため、お好きな方を選ぶといいでしょう。

なによりも新型デミオ発売に合わせて現行モデルの市場在庫が溢れるため、
手に入れやすくなるというのが最大のメリットでしょう。

まだ正式に発売が発表されたわけでは無いため
2020年発売というのもあくまで予測であり、
なかには延期する可能性もあると考える人もいるため、
中古の現行モデルが増えると先走ってしまわないようにしましょう。

まとめ

以上、新型デミオについて解説していきました。
SPCCI採用の新型モデル、ロータリーエンジンによる電気自動車モデルなど
新型5世代型マツダデミオは間違いなく色々な意味で新しい車になることでしょう。

しかし新しいものには新しいもの特有の欠点や問題があったりするもの、
新しいものに飛びつかず中古車を選ぶのもれっきとした手段のひとつでしょう。